入院のご案内
入院治療を受けられるにあたって多少の不安をお持ちのことと思いますが、患者さまが心安らかに療養生活をおくれるように職員一同努力しております。
つきましては、入院の際の手続きなどについてご案内いたしますのでよろしくお願いいたします。
入院手続き
- 入院を希望される方は外来診察或いは面談により、医師の指示をお受けください。
- 入院が必要と診断された場合には、1階医事課受付にて入院手続きを行ってください。
- 入院日が決まりましたら次の物をご用意ください。
- 健康保険証
- 診察券
- 入院誓約書
- 室料同意書(個室又は2人室へ入院の方)
- 印鑑
- 介護保険証
入院治療費
1. 入院保証金
入院時に保証金5万円をお預かりし、退院時に精算させていただきます。お預かり証をお渡しいたしますので、退院時まで無くさないようにお持ちください。
2. 入院料金
a | 入院料金は給食費を含め健康保険で定められた料金となっています。4人室については室料は一切頂きません。 |
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b | 個室、2人室の場合は下記料金(税別)を別途お支払いください。
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c | 負担金額は各健康保険の負担割合により異なりますので、詳細は入院時に受付でご確認ください。 |
d | 散髪やクリーニングをご希望の方はナースステーションにお申し出ください。下記の料金を別途請求させていただきます。
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e | 病衣、おしめを使用される方は別途実費をお支払いいただきます。 病衣代: ¥100(1日) |
f | 各種診断書、証明書は文書に応じて文書料が必要です。 |
g | TVは1日200円となります。ご希望の方は別途お申し込みください。 |
h | 入院料金及び歯科料金のお支払いは毎月の15日と月末に締め切り、その都度請求書をお渡しいたします。支払いは平日は午後7時まで、土、日、祝日は午後5時までに1階受付にてご精算ください。 |
i | 健康診断料は内容により検査費用等が異なる為、受付にてご相談ください。 |
j | 水薬ビン代: ¥65 |
k | 入院患者様付き添い者用ベッド(布団付): ¥250(1泊につき) |
l | 入院患者様付き添い者用食事
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※項目k・lの「付き添い」について
当院では、原則「付き添い」の必要はありません。ただし、病状によっては医師の許可を受けて、ご家族の方が付き添うことはできます。
なお、患者さんの負担による付き添い看護は認めていませんので、ご了承ください。
入院生活に必要なもの
- お茶用・うがい用コップ(プラスチック等の割れない物)・歯ブラシセット
電動髭剃り(男性のみ)・時計・ティッシュペーパー等・卓上カレンダー - タオル・バスタオル(各3枚)・下着・その他履きやすい靴など
必要時 防水シーツ(各3枚)ウェットティッシュ(1箱) - 馴染のもの(普段使っているティッシュカバーやタオルなど)
※入歯や補聴器、メガネ等私物は破損・紛失しても病院は責任を負いかねますのでご注意ください!
※持ち込みのものには、氏名をお書きください。
看護・給食・寝具
当院は新看護、基準給食、基準寝具を採用していて、付添人はいりません。
病衣は希望者のみ当院で貸与します。(1日:100円)
洗濯
- 洗濯は原則としてご自身・ご家族でお願いいたします。
- 院内で洗濯をされる方は5階の洗濯設備をご利用ください。(有料)
- クリーニング希望者はナースステーションまでお申し出ください。
入院中のお願いとお知らせ
- 病院内では医師、看護師の指示を守り、他の患者さまの迷惑にならない様にお願いいたします。
- 病院内は建物、敷地内何れも禁煙です。
- 携帯電話は所定の場所以外はご遠慮ください。(なるべく公衆電話をご使用ください)
- 電話での患者さまのお呼び出しは出来ません。ご連絡は承ります。
- 院内での飲酒、賭け事は堅くお断りいたします。
- 病状や看護システムの関係などで病室を変わっていただくことがありますが、ご協力をお願いいたします。
- みだりに異性の病室に立ち入ったり、他の病室で長時間話し込んだりしないようにご注意ください。
- TV、ラジオなどは他の患者さまのご迷惑になることがありますので、イヤフォンをお使いください。
- 面会時間は午後2時から6時迄です。面会の方は1階受付で「入館許可証」を受け取った上で病室にお越しください。
- 面会はなるべく少人数で、短時間でお願いいたします。
- ガス器具、電気器具の持込みは防災上お断りしています。
- 壁、ベットなどにシール、ワッペン、フック、テープなどを貼り付けないでください。
- 空いているベットにはお座りにならないでください。
- 貴重品、高額の現金などはお持込みにならないようにお願いいたします。万一盗難などの事故については当院は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当院では、診療における動画、静止画の撮影及び録音については、主治医の許可をもって、制限付きで許可いたします。撮影及び録音を希望される方は主治医にお申し出下さい。
- 患者さま全員の施設です。汚さないよう、他の方々の迷惑にならないようにお願いいたします。
リ・コンディショニング入院とは
様々な疾病により入院され、退院後に在宅復帰したとしても、適切な在宅サービスや支援がなければ、「歩く」「食べる」「入浴する」「排泄する」などの生活動作に低下を引き起こしてしまいます。
この入院プランは、退院後、日常生活動作の低下を来した方を対象に、短期間(3週間程度)の集中したリハビリテーションを実施することで、日常生活動作の改善と在宅サービスへのスムーズな移行を補助し、いきいきと在宅生活を送っていただくことを目的としています。
対象者
当院に入院歴のある方
入院期間
3週間程度
入院の流れ
問い合わせ
当院の地域医療連携室にお問い合わせください。現在のご家庭での状況などを確認させていただき、専用外来の受診をご案内させていただきます。
専用外来受診
御案内する日程に外来受診していただきます。
問診・評価、必要に応じて検査を行い、リ・コンディショニング入院が必要かを判断します。入院が必要と判断された場合、入院日を設定します。
※病床の状況により、ご希望に添えない場合もございます。
入院
入院当日からリハビリテーションを開始し、現在の生活動作を詳細に確認し、退院時からどれぐらい生活動作が低下したかを確認します。確認した内容に応じて理学療法士・作業療法士・言語聴覚士より改善計画を作成・身体機能や住環境の評価からリハビリテーションを実施するとともに、運動習慣を身につけるため自主トレーニングのメニューを作成し、自発的に取組んでもらうように支援します。また、必要に応じて家庭訪問をおこないます。
退院
退院前にはご家族や関係者と合同で打合せを行い、現状の報告や退院後の在宅サービスの調整、自宅で取組んでもらう自主トレーニングの内容を説明します。