院長挨拶
平成27年1月1日の院長就任以来、数年が経ち様々な経験を、職員と地域の皆様と共有して参りました。
ここ数年の医療介護情勢はめまぐるしく変化しています。特に地域包括ケアシステムの推進により、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続けることが出来るように支援やサービスを提供することが浸透しつつあります。
当院でも地域連携の集いによる病病連携の強化、強化連携診療所への定期訪問、介護事業所への療法士の派遣や地域コミュニティへの講演会の講師など様々なところで多職種の職員が自発的に対外との連携活動をしております。
当法人には近隣に病院、介護施設、グループホームや訪問看護・介護ステーション等、複数あることでグループだからこその協力体制を基盤としており、患者様、利用者様やそのご家族様に安心してご利用頂けるような環境になっております。
これらの活動により地域に根付いた病院としての役割を果たせるようになってきたと自負しております。
病院理念である高度で良質な医療を継続して提供するため、多職種連携の視点を大切にしたチーム医療を実践し、地域医療への貢献に努めて参りたいと思っております。
これからも職員一同、様々なことに取り組んで参りますので、今後とも変わらぬご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
平成31年2月1日
院長 髙橋 良典